娘が中学受験をしたい、と言ってきた時、まずは他のお子さんと同じように、進学塾への通塾を考えました。しかし、1か月程度通ってみると、段々と元気がなくなってくる娘の姿がありました。どうしたのか、と尋ねてみると、塾が「分からない」と言える環境ではないため、分からないことがそのまま残って次に進んでしまい、その後のことが理解できない、と悩んでいたようです。

娘の学習進度に合わせるためにも、家庭教師という選択肢もある、と考え、中学受験の指導を行っている家庭教師をお願いしました。その方は女性で、東大卒業、と言われました。また、彼女も同じく中学受験を経験したようで、東大生という経歴だけでなく、娘にとって「憧れのお姉さん」と、目標になる存在となっていきました。勉強を見てもらうだけでなく、彼女の東大に合格するまでの経験談や、勉強に対する考え方を話してもらうことが、娘の勉強に対する負の思いを払拭してもらうきっかけにもなったようです。

現在娘は高校3年生になり、現在東大を目指しています。中学受験の時に学んだ、勉強に対する姿勢は、今も変わらず続いているようです。家庭教師は金銭的な面で少しハードルが高い、と感じる方もいるかもしれません。しかし、単純に成績を上げるという以外のことも学ばせてもらえる、子どもにとって良い経験になると思います。